ついにこの日がやって来た。
あれからもう1年も経つとは・・早かったなぁ・・・
今は虹の橋で待っていてくれるはず。
いつか再会できることを願いたい。
昨年のあの日、今までの人生の中で一番悲しかった日と言っていいほどの悲しみを味わった。
祖父母が亡くなった時も悲しくてしばらくは泣き暮らしていたけど13年間いつも私の傍で我が子同然に暮らした愛猫を喪う悲しみは想像以上に深く辛く、ストレスから胃を壊しペットロスに陥っていた。
毎日一緒に寝ていたベッドではあまりにも辛過ぎて眠ることができない。
しばらく別室に布団を敷いて寝てました。
亡くなってしばらくは愛猫の幻聴や、モヤモヤとした浮遊体(?)が見えることもしばしば。
何時だったか明け方の3、4時、突然猫さんがけたたましく鳴く声で目が覚めた。
我が家にはもう2匹猫さんが居る。
普段、滅多に鳴かない子だったのでびっくりしてその場に目をやると
和室に置いてあったゲージ付近を2匹が揃って何かを追っていた。
それ以来そうゆう光景は目にしていないし、幻聴もない。
もしかしてあれは本当のお別れをしに来たのかなぁ。。
幸いなことに、この2匹が傍に居てくれるおかげで私は救われていたのだと思う。
そしてこの夏、神様から授かった新しい命。。
おかげで1年経たずして立ち直ることができた。
色々目まぐるしい一年だったけど、とても穏やかな気持ちで一周忌を迎えることができた。
愛猫が亡くなった時、お墓を立てたりお経を上げるか迷ったけど、あまりにも格式張った感じが不自然な気がして合同慰霊牌にしてもらった。
一回忌当日、ダンナは仕事なので前もって日曜日に拝みに行っておいた。
その時ちょっと不可解な出来事がおきた。
慰霊牌の前でいざお線香に火をつけようとした時、家を出る前までは
何とも無かったダンナのジッポライターがうんともすんとも言わなくなった。
オイル切れ?いや、オイルは足したばかりだそうだ。
じゃー石?それも大丈夫らしい。
一体何で?( ̄ー ̄?).....??
仕方なく下まで下りてコンビニで100円ライターを購入。
その後、あれだけつかなかったジッポは家に帰った途端ついたのだ。
なぜに?
